活発な梅雨前線の影響で3連休は広い範囲で警報級の大雨となるおそれがあります。すでに大雨となっている所では、土砂災害などに厳重な警戒が必要です。一方、厳しい残暑も続いていて、21日の東京の最高気温は36℃まで上がり、9月としては記録的な暑さになるかもしれません。
【写真を見る】3連休“警報級”大雨に警戒 21日は東京36℃予想 異例の残暑に「怖いぐらいの暑さ」動物園では“永遠に”水を浴びるエミューも【news23】
3連休“警報級”大雨も 土曜は東京都心36℃予想
天気にまつわるお祈りができる、東京杉並区の気象神社。“暑さが落ち着くように”と願う人の姿がありました。
参拝者
「ぼく3回目です。暑さも早く終わってほしいです」
東京都心では33.9℃まで上がりました。ちなみに21日土曜日は36℃の予想。(20日放送時点)
下駄をかたどった絵馬には・・・
「曇りで涼しくお願いします!!」
全国で一番暑かったのは、静岡市。最高気温は39.2℃で40℃に迫りました。
街の人
「信じられないくらい暑くて、まだ冷やし中華食べたいです」
連日猛暑日となっている、福岡県・太宰府市は正午過ぎに35℃に到達。この夏、62日目の猛暑日となりました。
東京からの観光客
「怖いぐらいの暑さです。暑すぎてすぐアイス買いました」
群馬サファリパークの動物たちも・・・ぐったり。
ただ、水をかけると・・・
群馬サファリパーク飼育部 渡邊絵美主任
「(水を)浴びたい子は目の前に来て浴びていく」
ーーこんなにビショビショにしていい?
群馬サファリパーク飼育部 渡邊絵美主任
「大丈夫です。永遠にいつやめたらいいんだろうぐらいに浴び続けます」
気になるのは3連休の天気。活発な秋雨前線の影響で、東北や北陸を中心に大雨となりそうです。
既に大雨となっているところでは、土砂災害などに厳重な警戒が必要です。
また、西日本や東日本の太平洋側でも警報級の大雨となる可能性があり、最新の気象情報に注意が必要です。