犬を飼っている人は、愛犬の夢を見ることも少なくないでしょう。この記事では、愛犬が夢に出てくる理由や暗示することを、内容別に解説したいと思います。
1.愛犬と遊んだり散歩をしたりする夢
愛犬と過ごす時間のなかで、散歩や遊びは楽しい出来事として、日々の記憶や思い出としても残るものです。寝ているとき、脳内ではその日の記憶を整理するため、その影響で愛犬との散歩や遊びの夢を見ることはめずらしいことではないでしょう。
また、愛犬と遊んだり散歩をしたりする夢は、「人間関係に関すること」を暗示しているともいわれています。
愛犬と楽しく遊んでいるときには、飼い主さんの周囲の人との関係性も良好で、良い状況・環境にあると考えられます。また、現時点では良い状況ではない場合、愛犬と楽しく遊ぶ夢を見たときには、今度状況がよくなっていくことを暗示しているとされています。
愛犬との遊びや散歩が楽しいものではなく、トラブルが起きている夢を見た場合は、周囲の人との関係がうまくいっていないことを暗示します。このような夢を見たときは、気がつかないうちにトラブルの種が生まれていないか、一度考えてみましょう。
2.愛犬に噛まれる夢
愛犬に噛まれるという夢を見たとき、飼い主さんは悲しい気持ちになったりショックを受けたりするかもしれません。
そのような夢を見たときは、飼い主さんが家族や恋人のようにごく身近な人との関係が悪化していることを暗示していると考えられています。
喧嘩をするなど実際に関係性が悪くなっていなくても、飼い主さんが「恋人に裏切られるのではないか」「家族との関係がうまくいかない」などと不安を感じたり悩んだりしているときにも、このような夢を見ることがあります。
3.愛犬が怪我や病気になる夢
愛犬が怪我をしたり病気になったりした夢は、そのまま怪我や病気に関することを暗示する夢だと考えられています。
愛犬の怪我や病気に限らず、飼い主さんや飼い主さんの身近な人が怪我をしたり病気になったりすることを暗示しているのです。
そのような凶事を知らせる夢は、「警告夢」と呼ばれていて、これをきっかけに生活習慣を見直したり、健康により一層気をつけたりすることが勧められています。怪我や病気の夢を見ても、絶対にトラブルが起きるとは限らないため、予防を意識してみてください。
4.愛犬が逃げる夢
愛犬が逃げる夢は「噛まれる夢」のように、飼い主さんが人間関係に関して悩んだり不安を感じたりしているときに見ることが多いようです。
実際に人間関係にトラブルが起きていない状態でも、他人との関わりに精神的な負担を感じて、ネガティブな気持ちになっているときに見る夢だと考えられています。
新生活が始まる前など、漠然とした不安を抱えているときにも見ることがあるので、そのようなときは深く考え込みすぎないように体を動かすなどしてリフレッシュするように心がけてください。
5.愛犬が死ぬ夢
愛犬が死ぬ夢というのは、飼い主さんにとって非常にショックが大きい夢だと思います。
しかし、死に関する夢が暗示するのは、直接的な「死」や「喪失」ではなく、「変化」や「再生」といった状況が好転するものです。今ある悲しいことや嫌なことなどがなくなり、成功や幸運を引き寄せる「吉夢」なので、ネガティブにとらえる必要はありません。
ただし、愛犬が年齢を重ねたり病気になったりして、死を身近に感じているときなどは、考えすぎて夢でも見てしまうことがあります。
まとめ
夢にはその人の精神状態が大きく影響するとされています。
それは、愛犬が出てくる夢でも同じで、飼い主さんのそのときの気持ちや置かれている環境による影響が如実にあらわれます。
とはいえ、夢の意味や暗示には様々な説があるため、ネガティブな内容については必要以上にとらわれすぎないようにしてくださいね。
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