投資をしている人のうち、およそ7割がNISAを利用していることが住友生命の調査で分かりました。
住友生命が行ったアンケート調査によると、投資を行っている20代から60代の会社員1000人のうち、およそ7割の人がNISA=少額投資非課税制度を利用しているということです。
投資を始めた時期では、NISAが導入された2014年以降が最多。このうち20代では2023年に始めた人が最も多く、新NISAの開始を前にした“駆け込み投資”が多い結果となりました。
このほか、投資を始めたきっかけとして、全体のおよそ6割の人が「老後の生活資金への不安」と回答。1か月に投資に使う平均額は、前の年より7691円多い6万8182円となりました。
一方、8月に起きた歴史的な株価の乱高下については、およそ8割の人が「冷静に対応できた」と答えました。