旧ジャニーズ事務所の性加害問題を受けて被害補償にあたる「SMILE-UP.」は、この1年の補償状況を公表しました。「被害の全容が明らかになっている」としています。
【動画】「SMILE-UP.」被害補償の状況を公表「被害の全容が明らかになっている」 旧ジャニーズ事務所の性加害問題を受けて
去年9月から申告を受け付ける被害者救済委員会によりますと、あわせて999人から補償の申告があり、504人と補償内容に合意。うち498人に対して補償金の支払いを完了したということです。一方で、212人には補償を行わないことを決め、通知したとしています。また、241人とは申告後に連絡が取れないといいます。
「SMILE-UP.」は、こうした手続きを通して「被害の全容が明らかになっている」としています。
新たな被害申告が大幅に減っていることから、残る補償も速やかに完了するということです。