「猫は気まぐれ」なんて言われることもありますが、愛猫は飼い主であるあなたと遊びたい!と思っているかもしれません。しかし、ストレートに「遊ぼう!」なんて言ってくれないのが猫というツンデレな生き物。そこで今回は、猫が見せる遊びに誘っているサインをまとめてご紹介します!
1. おもちゃをくわえて持ってくる
「これ、好きでしょ?遊んでくれる?」と言わんばかりに、お気に入りのおもちゃをくわえて持ってくるのは、遊びに誘っているサインです。
ときにはあなたの足元まで運んできて、ポトリとおもちゃを落とすことも。これは、まさに遊んでアピールです。
猫がおもちゃを運んで来たとき、無視したり適当に扱ったりしては猫が寂しがってしまいます。せっかく誘ってくれたのですから、少しの時間でも構ってあげましょう。
おもちゃを投げたり、隠したりしてあげると、猫は大喜び間違いなしです。
2.前足で軽くタッチしてくる
前足で軽くタッチすることは、リラックスしているときに見せる行動ですが、繰り返しタッチしてきたり、顔を近づけてきたりする場合は「ねえねえ、遊んでよ~」とアピールしている可能性があります。
優しく撫でてあげたり、猫じゃらしなどで遊んであげましょう。ただし、猫が疲れているときはそっとしておいてあげることが大切なので、リラックス中の行動か、かまってほしい時の行動かをちゃんと見分ける必要がありますよ。
3.目の前に座ってじーっと見つめてくる
何も言わずに猫があなたのことをじーっと見つめてくるのは「遊んでほしいけど、自分からは言えないニャ…」と遠慮しているのかも。
また、単に遊んでほしいだけでなく、 あなたとのコミュニケーションを深めたい という気持ちの表れでもあります。
「遊んでほしいの?」などと優しく声をかけ、ゆっくりと手を差し伸べてみましょう。遊びたくなければ、猫の方から離れていきます。
話しかけずに見分ける方法としては、
- 瞳孔が開いているか
- ゆっくりとまばたきをするか
- 体を低くしてじっと見つめているか
などがあります。
4.短く「ニャッ」と鳴く
猫の鳴き声はどれも似たように聞こえますが、実は甘えているときや、要求があるときに猫は「ニャッ」と鳴きます。遊びたいときも同様に、短く鳴いてアピールすることがあります。
また、
- 高いトーンで鳴いている
- おもちゃを追いかけたり、ジャンプしたりする仕草を伴う
- しっぽを大きく振ったり、耳を立てたりするなど、興奮している様子が見られる
などの場合は特に遊びたいサインといえるでしょう。
短く「ニャッ」と鳴かれたら優しく声をかけて、猫がさらに近づいてきたりおもちゃに飛びついたりしたら、遊びのサインでなので、猫が普段よく遊ぶおもちゃを持ってきて、一緒に遊んであげましょう。
まとめ
今回は、猫が見せる遊びに誘っているサインと、その時の対応をご紹介しました。これらのサインを見逃さずに、愛猫とのコミュニケーションを楽しんでくださいね。
猫の行動をよく観察することで、遊びたい気持ちはもちろん、体調の変化などにも気づくことができます。愛猫との絆を育みながら、健康的で楽しい毎日を作りましょう。
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