びしょ濡れで弱っていた小さな保護子猫。治療によって回復し、ずっとのおうちへ出発しました。
自力で動けないほど弱っていた子猫が保護されてから現在までの様子をまとめた動画がInstagramに投稿されました。動画の再生回数は53万回を超え「助かって目も良くなってきて本当に良かったですね」「私も幸せな気持ちでいっぱいになりました」「元気に綺麗に可愛くなった!幸せにね」といったコメントが集まっています。
びしょ濡れの小さな保護子猫
横たわる小さな小さな子猫はおしおちゃんです。保護されたとき、おしおちゃんの体はびしょ濡れで冷たく、動くことも鳴くこともできなかったそうです。その後、カテーテルで人工哺乳をし、集中治療をしたのだそう。
奇跡の回復
1週間して、おしおちゃんは自力でミルクを飲めるようになったそうです。しかし、おしおちゃんの右目はひどい角膜潰瘍で、一度は右目を失いかけていました。ところが、奇跡的に右目が良くなり、日を追うごとに元通りになっていったそうです。
ずっとのおうちへ出発
保護されたときの衰弱していた子猫とは思えないほど元気になったおしおちゃんは、2匹の先住猫がいるおうちへトライアルに出発。明るい性格と元気の良さで、トライアル中も絶好調のおしおちゃん。トライアル中の様子を見て、投稿者さんたちも幸せな気持ちになったそうです。先住猫たちと遊んでいる姿が微笑ましい!
先住猫たちとも時間をかけて仲良くなることができ、おしおちゃんのずっとのおうちが決まりました。投稿者さんは「これからは持ち前の明るさと元気でたくさんの人へ笑いや幸せをプレゼントしてね」とコメントしています。小さな体で生き抜き、幸せをつかむことができたおしおちゃんでした。
動画には「おしおちゃんの生命力と愛情溢れる介護のお陰で元気と可愛さ溢れる姿を見てほっこりです」「ものすごく可愛いお顔になってる!そして元気になって良かったね!幸せに長生きしてね」「これからはずっとのお家でしあわせになってね」といったコメントが寄せられています。
Instagramアカウント「かごねこ | すべての猫に幸せを」では、鹿児島で行われている保護猫活動の様子が投稿されています。
写真・動画提供:Instagramアカウント「かごねこ | すべての猫に幸せを」さま
執筆:tonakai
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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