EV=電気自動車の需要が減速するなか、SUBARUは従来のハイブリッド車よりも燃費性能が2割向上した新型車を発表しました。
SUBARUが発表したSUV=多目的スポーツ車「クロストレック」に、新たに開発した次世代のハイブリッドシステムが搭載されました。
コンパクトな水平対向エンジンの特長を活かし、大型のバッテリーを搭載しながら燃料タンクの容量も拡大。
SUBARUのこれまでのハイブリッド車と比べ燃費は2割ほど向上していて、燃料が満タンであれば給油なしで1000キロ以上走行できるということです。
EV=電気自動車が、価格の高さや充電インフラの不足から販売が減速するなか、自動車メーカー各社はハイブリッド車を強化する戦略をとっています。
ライバルのマツダも今月販売を開始した新型SUV「CX-80」にハイブリッドやプラグインハイブリッドのモデルを加えていて、競争が加熱しています。