上皇后さま10月20日に90歳の誕生日 交流のあるピアニストが明かす“上皇后さまからいただいた言葉”

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2024-10-18 17:16

日々、骨折のリハビリに励まれる上皇后美智子さまはあさって、90歳の誕生日を迎えられます。長年、交流がある演奏家が被災地や子どもたちを気遣う上皇后さまの思いを明かしてくれました。

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今月13日、東大病院を退院された上皇后さま。お住まいの仙洞御所で転倒し、骨折した右大腿骨の手術を受けられました。

側近によりますと、毎日、自力歩行に向けたリハビリに励まれているということです。

代替わりから5年。今年も上皇后さまは旧交を温めつつ、さまざまな気遣いを示されてきました。

今年8月、恒例のご静養先=軽井沢へ。長年交流のある元町長に声をかけられました。

ご夫妻にとって軽井沢は思い出の地。1957年に軽井沢のテニスコートで出会われました。

2年後、美智子さまは民間から初めて皇室に嫁ぎ、皇太子妃になられました。

公務の合間には幼い頃から演奏するピアノを通じて音楽家と交流されました。

長年、上皇后さまと交流のあるピアニスト・小山実稚恵さん。今年、皇居で行われたご夫妻の卒寿を祝うコンサートでピアノを演奏し、上皇后さまからお礼を伝えられたそうです。

ピアニスト 小山実稚恵さん
「『きょうは演奏してくださって、どうもありがとうございます』と、また感謝の言葉を頂いてしまって、もうみんなで『ハァー』って思ってしまいました」

小山さんには上皇后さまからかけられた忘れられない言葉があります。

ピアニスト 小山実稚恵さん
「震災の事と子どもたちの事への美智子さまの思いがものすごく強くて」

東北出身の小山さん。2011年の東日本大震災後、子どもたちに希望を持って未来に向かってほしいとの思いを込めて、小山さんは仙台市で子どもたちが楽しめる音楽イベントを続け、今年で10回を迎えました。

ピアニスト 小山実稚恵さん
「私が申しあげてないのに(上皇后さまは)知ってくださっていて。『やってくださってるのよね』って、『子どもたちのために』って、『震災の後ですから頑張ってくださいね』とお声がけいただいたことがありまして。美智子さまから頂いた言葉はもう本当になにもの以上の支えになっております」

今後も子どもたちの支援を続けたいという小山さん。あさって90歳を迎える上皇后さまの言葉が心の支えになっています。

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