爪研ぎをプレゼントされた猫の予想外の使い方がSNSで注目を集めています。
保護猫活動の様子を投稿するInstagramアカウント『みやこねこ』に公開されたのは、爪研ぎをプレゼントされた猫の取った予想外の行動です。
爪研ぎの思わぬ使い方が「爪研ぎではなく歯研ぎ?」「素敵なコロッセオができましたね」「歯もピカピカになりますね」などと話題を集め、7500件を超えるいいねを獲得しています。
かのかちゃんに爪研ぎをプレゼント
動画の主役は、保護されて間もない三毛猫の女の子「かのか」ちゃん。野良生活が長かったのか、ママさんが撫でようとすると「シャー」と牙をむき威嚇するそう。まずは、孫の手を使ってナデナデすることが目標だといいます。
ある日、ママさんがかのかちゃんに爪研ぎをプレゼントしたのだそう。段ボールでできたハウス型の爪研ぎで、かのかちゃんがピッタリ収まるサイズなのだとか。
どんどんカスタマイズされていく爪研ぎ...
翌日、かのかちゃんの様子を見に行くと、なんと爪研ぎベッドの上の部分が喰いちぎられ、段ボールのカスが散乱していたそうです。
その後も毎日少しずつ喰いちぎられていき、10日後には、爪研ぎベッドはまるでコロッセオのような姿に。かのかちゃんにとって、爪研ぎは噛んでストレスを発散する道具になってしまった模様。
ついに犯行現場を押さえました
ママさんが、ついにかのかちゃんが爪研ぎを噛み噛みする現場を押さえたといいます。かのかちゃんは、爪研ぎを一生懸命噛みちぎってはペッと吐き出していたそう。ママさんは、段ボールを噛みちぎって吐き出す様子を、ユーモアたっぷりに「かのちゃんペッ」と名付けたそうです。
ママさんはかのかちゃんを叱ることなく、喰いちぎられた段ボールのカスを集めてミッキーやリスの絵を描いたんだとか。思わぬ形で一緒に芸術の秋を満喫した、かのかちゃんとママさんなのでした。
この破壊行動に対してママさんは、「新しい環境への恐怖やストレスによる、かのかちゃんからのメッセージということを理解した上で、かのかちゃんのストレスを軽減できるように考えながらのお世話を続けて参ります」と語りました。
かのかちゃんが爪研ぎをカスタマイズする投稿には、「アーティストかのか様」「職人技ですね」「お掃除お疲れさまです」「共同制作w」といった声が上がっています。また、ママさんのユーモアと心の広さを賞賛するコメントも多く見られました。
Instagramアカウント『みやこねこ』では、保護猫活動やミルクボランティアの様子が投稿されており、オリジナルグッズや譲渡会の情報も見ることができます。
写真・動画提供:Instagramアカウント『みやこねこ』さま
執筆:kokiri
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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