リピーターも、爆買い客も続出!肉も、魚も、お惣菜も、なんでもお得に買えちゃう最強スーパー「ジャパンミート」を徹底調査しました!
【動画】爆買い客が続出!最強スーパー「ジャパンミート」安さのヒミツを徹底調査
■「買えば買うほど、安くなる」? 常連客が手に取る“大容量パック”。
記者
「開店10分前ですが、50人近くのお客さんが並んでいます」
午前9時、待ちわびたお客さんが一斉に店内へ入っていきます。東京・西多摩郡にある「ジャパンミート 瑞穂店」でお目当てを聞いてみると…
常連客
「やっぱりお肉かな、ジャパンミートさんは」
「お肉、爆買いします!」
店名にもあるように、「お肉」がとにかく“超”激安。
使い勝手のいい「豚こま」は100gで97円、「若鶏のモモ肉」は100gで85円と、一般的な価格と比べて、10円から30円ほど安いのです。
しかも、お肉だけでもおよそ300商品が並び、悩んじゃう…と思いきや、常連客達が手に取っているのは“大容量パック”。
常連客
「ジャンボパックって見ると、どんどん買っちゃう」
「大量に買えば買うほど、安くなる感じがする」
「豚ひき肉」の100gあたりの値段は「Mサイズ」は106円ですが、「Lサイズ」になると96円、「LLサイズ」ではなんと86円に!「LLサイズ」を買い、お家で50個餃子を作っても、ひき肉が半分以上も余ったお客さんの経験談もあります。
さらに、4.3キロで4211円の「豚ロースのブロック肉」を購入するお客さんがいました。いったいどのように使うのでしょうか。
常連客
「2週間かけて使って、とんかつにしたりカレーに入れたり。すごく重宝しています」
ブロック肉は好みの厚さにカット出来るので、いつもより少し贅沢な食卓にすることができます。
実は、精肉の卸売りからスタートしている「ジャパンミート」。
ジャパンミート精肉部 仲田耕一さん
「“エブリデイ肉の日”みたいなものなんで。お肉専用のセンターで大量に物量を買って、大量に生産してコストを抑える」
お肉部門を仕切っている仲田さんは、精肉ひと筋37年です。
■外国人のお客さんも爆買い 鶏肉を使った料理で誕生日パーティー
外国人のお客さん達も爆買いしています。
ベトナム人の常連客
「自分たちの分と友達の分。あまり他のところはなかなかブロック(肉)がないから、これはいつもここで買っています」
大量の「骨付き鶏モモ肉」を買っているのは、ガーナ出身のアゴさん。
アゴさん
「ここのスーパーは、プライス(値段)は安い」
家にお邪魔すると、アゴさんのお姉さんの誕生日パーティー用に鶏肉を使ったガーナ料理を作っています。
揚げた鶏肉とトマトベースの炊き込みごはんを合わせれば、ガーナの料理「ジョロフライス」の完成です。家族や友達などおよそ30人が大満足の“バースデーディナー”となりました。
■レンジで約3分、お好みのソースをかけるだけ「お肉屋さんのハンバーグ」
「ジャパンミート 瑞穂店」のお肉コーナーで、どんどん売れていくのは、「お肉屋さんのハンバーグ」(322円)です。レンジで約3分温めて、お好みのソースをかけるだけです。
常連客
「すごく楽です、ボリュームがあるので。すごく使いやすいです」
他のスーパーでは見かけない「オールポーク生ウインナー」は10本で540円です。
常連客
「最初茹でて、それで焼いてパリッとさせて食べているんですけど」
豚肉100%のオリジナル商品は、他では味わえないとリピーターが続出しているのです。
お得で美味しいお肉は、食卓を賑わせているようです。
■お肉だけじゃない!「お寿司」に鮮魚も…コスパは最強
「ジャパンミート」は、お肉以外もあります。
常連客
「お肉より魚買いに来るときもある」
「鮮度いいですよ、値段も安いし」
店舗によっては、“粋な鮮魚店”のようなところも。陳列が豪快です!
今が旬の「サンマ」は1尾106円と、とてもお得です。
毎日、豊洲市場などから仕入れた鮮魚がズラリ。お客さんの購買意欲をそそる作戦です。
ジャパンミート鳩ヶ谷店・海鮮工房田中 佐藤大輔店長
「いかに美味しそうに見せるかって」
飲食店のプロ達も買いに来る新鮮さ、となると「お寿司」もあります。1貫あたりおよそ66円と、コスパは最強です。
常連客
「食べやすいですよね、手にとって軽く食べられるので」
「2本くらいぺろっと食べてお腹いっぱい」
1本130円の「細巻きバイキング」も人気です。鉄火巻きや納豆巻きなど、約13種類も取り揃えられています。
飛ぶように売れる「細巻き」作りの厨房では、パートさんと“細巻きマシン”の連携プレーで、次々と巻かれていきます。多い日には1000本以上巻く日もあるそうです。でも時には…
パートさん
「あららら、失敗。(マシンが)機嫌悪いとき、動かないとかあって」
具材たっぷりの細巻きはきょうも“二人三脚”で巻かれています。
■リピート確実のお惣菜「甘辛ごぼう」作り方は企業秘密
いまや、個性で勝負の“スーパーの手作りお惣菜売場”。約70種類を店内で調理し、平日でも10人ほどのパートさん達がその美味しさを支えています。
そんな惣菜部をまとめるのが、惣菜歴7年の地久間優さん。
ジャパンミート瑞穂店 惣菜部 地久間優店長
「茶色、茶色ばっかりです。やっぱり茶色いものは美味しいですよね」
自慢のお肉を使ったお惣菜をメインで、コスパの良さで勝負です。合いびき肉の「手ごねメンチカツ」は1個141円。じゅわっとあふれる旨味たっぷりの肉汁がたまりません。
その中で、絶大な人気を誇るのが「やみつき甘辛ごぼう」です。
常連客
「甘辛の味が濃いめで、ちゃんとしっかりごぼうも感じられて」
「このままでも食べますけど、ふりかけにして、ご飯にかけて食べています」
常連さん達もリピート確実の「甘辛ごぼう」。作り方を聞いてみると…
ジャパンミート瑞穂店 惣菜部 地久間優店長
「ごめんなさい、実は企業秘密なんです」
「これだけは絶対に秘密!」という大事な味です。
家計の強い味方の最強スーパー「ジャパンミート」、その実力を確認してみてください。