北朝鮮はけさ、数発の短距離弾道ミサイルを発射しました。アメリカ大統領選挙にあわせて存在感を示す狙いもあったとみられます。
韓国軍の合同参謀本部は、北朝鮮が午前7時半ごろ、南部の黄海北道・沙里院付近から日本海に向け数発の短距離弾道ミサイルを発射したと発表しました。
北朝鮮が弾道ミサイルを発射するのは、先週、ICBM=大陸間弾道ミサイルを発射して以来、5日ぶりで、今回の発射は今月3日に行われた日米韓の空中訓練に反発したものとみられます。
また、韓国メディアは、現地5日にアメリカ大統領選挙の投票が始まるのに合わせて、北朝鮮には「存在感を極大化する狙いがある」との見方を報じています。