アメリカ大統領選の開票が進められるなか、FBI=連邦捜査局は複数の州の投票所で爆破予告があり、その多くはロシアから発信されたものだと明らかにしました。
FBI=連邦捜査局は5日、声明でジョージア州など複数の州の投票所を対象に爆破予告があったと明らかにしました。
爆破予告の多くは「ロシアのドメインの電子メールから送られてきた」とした上で、これまでのところ、「いずれも信憑性はないとみている」ということです。激戦州ジョージアでは一部の投票所が一時閉鎖され、投票時間が延長されました。
ジョージア州の州務長官は会見で「爆破予告」の脅迫はロシアからのものだと認めた上で、「ジョージア州が脅かされることはない」と述べています。