教え子“2人”の晴れ舞台に名将は「全く心配ない」オリックス育成3位、花咲徳栄高校・上原堆我指名あいさつ

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2024-11-06 20:08
教え子“2人”の晴れ舞台に名将は「全く心配ない」オリックス育成3位、花咲徳栄高校・上原堆我指名あいさつ

ドラフト会議(10月)でオリックスから育成3位で指名された花咲徳栄高校の上原堆我投手が、6日に埼玉県内の同校で指名あいさつを受けた。担当スカウトの岡﨑大輔さん(26)も2016年に同校からオリックスに入団した8年先輩。岩井隆監督(54)にとっては教え子2人の「晴れ舞台」に立ち会う形となった。

上原の特徴は最速148キロのストレートと縦のスライダー、そして気持ちを全面に出すピッチング。将来の目標は「200勝」そして「山本由伸選手を超えられるようなピッチャー」、中学時代に静岡県から「プロになるために」埼玉の花咲徳栄高校進学を選んだ、強い意志と大きな目標を抱く17歳。
牧田勝吾編成部副部長(50)と、岡﨑スカウトからあいさつを受け「球団の方とお会いして(プロになる)実感がわいてきた。これからしっかりとした気持ちと覚悟を持って頑張りたい」とさらに気を引き締めた。

岡﨑スカウトにとって上原は、現役引退後スカウト転身3年目で初めて担当する母校の後輩。上原の評価しているところは、との問いに「即戦力として、プロ野球選手としての球を投げていて変化球の精度であったり、人間性であったり全てを含めて胸をはって推薦できる選手」、「球団の顔となるような、日本代表を背負うような投手になれる選手だと確信している」と力説。

上原が目標としている山本由伸は、岡﨑さんと2016年ドラフトの同期生(3位が岡﨑さん、4位が山本由伸)。上原の“由伸超え”の可能性についても「できる投手だと思っている。プロの世界は結果の世界。後は本人次第。全力でがんばってほしい」と期待を寄せた。

今年のエース上原と8年前のキャプテン・岡﨑スカウト、教え子2人の晴れ舞台を見守った岩井隆監督。岡﨑スカウトについては「オリックス球団に就職してすごく良い大人になった。」と成長を実感した様子。
上原については「その後に上原が行くのでまったく心配していない。結局は人間性だと思うのでそこをまずしっかりと社会に出てがんばってほしい。」と同監督らしいエールを送った。

※写真は左から岡﨑大輔スカウト、上原堆我投手、岩井隆監督
 写真及びコメント提供:花咲徳栄高校

  1. “人類最後の日に発射されるミサイル”ICBMをロシアが発射か… 狙いは核使用の警告?小泉悠さんが解説 ゼレンスキー大統領「ウクライナを実験場にしている」と非難【news23】
  2. クルド人を侮辱するなどのヘイトデモを禁じる命令 さいたま地裁
  3. 稲村和美さん後援会が開設のXアカウントが選挙期間中に二度凍結 うその通報した不特定多数のアカウントを刑事告訴する方針【兵庫県知事選】
  4. 「リンゴ病」が6年ぶりの流行 9歳以下が95%以上
  5. 日産 北米で約1000人が早期退職に応募
  6. 「政策活動費を残す議論は皆無」自民党の政治改革本部で、政策活動費を廃止することで一致
  7. 中谷大臣「深刻に懸念している」中国側に直接伝える 日中の防衛大臣が初会談
  8. 「何かの前兆?」千葉で目撃相次いだ2本の“謎の雲” 「中々見ないです」Nスタ“空の専門家”の見解は?
  9. ロシア軍がウクライナに対して様々な種類のミサイルを発射 西側当局者は「弾道ミサイルではあるが、ICBMではない」 CNNテレビが報じる
  10. ASEAN拡大国防相会議 「威圧的で危険な行為が増加」南シナ海情勢めぐり米中が互いにけん制
  11. “衝撃価格”お得満載「ブラックフライデー」、家電最大10万円分お得、レジャー・英会話も“半額”に【Nスタ解説】
  12. 国際刑事裁判所がイスラエル首相らに逮捕状を発行 戦争犯罪や人道に対する犯罪の疑いで
×