子どもに多くみられ、咳が長引く「マイコプラズマ肺炎」の東京都の患者数が過去最多を更新した先週と同じ水準で推移しています。
都によりますと、都内25か所の医療機関に、今月3日までの1週間に報告された患者数は107人で、1医療機関あたり4.28人だということです。
1週間前の患者数は121人、1医療機関あたり4.84人で、過去最多となっていました。
現在の統計が始まった1999年以降、最も高い値となっています。
都は、こまめに手を洗い、咳やくしゃみの症状がある場合にはマスクを着用することなどを呼びかけています。