企業の価値を示す時価総額が、現時点でおよそ560兆円と世界1位。今年、アメリカの株式市場の大きな牽引役となった、半導体大手「エヌビディア」のトップが来日し、AIの今後について語りました。
エヌビディア ジェンスン・フアンCEO
「すべての業界、すべての企業、すべての国が独自のAIを作らなければならない。新たな産業革命だ」
エヌビディアが東京で開き、3000人以上が詰めかけたAIサミット。創業者のジェンスン・フアンCEOは、AIが「未来を予測する手伝いをする」とした上で、「新時代の幕開けを迎えている」と語りました。
エヌビディアはAI半導体の分野で急成長し、現時点で時価総額がおよそ560兆円で、マイクロソフトやアップルを抜いて世界1位となっています。
ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長との対談でも…
エヌビディア ジェンスン・フアンCEO
「業界はリセットされている。日本はこのチャンスをいかさなければならない」
ソフトバンクグループ 孫正義会長兼社長
「最もエキサイティングで、最もダイナミック。これは最大の波だ」
両社で今後、投資を加速させ、AIスーパーコンピューターを構築していくと発表しました。