千葉県市原市のホテル強盗殺人事件　事件前までホテルで働き金と防犯カメラの位置を把握していたか　千葉県警

千葉県市原市のホテルで起きた強盗殺人事件で、逮捕された元従業員の男が事件の直前までこのホテルで働いていて、ホテルの金や防犯カメラの位置を把握していたとみられることがわかりました

この事件は今月1日に市原市のホテルで従業員の佐伯仁美さん（56）が殺害されているのが見つかり、フロントから現金およそ1万2000円が奪われたもので、強盗殺人の疑いで元従業員の江川敦容疑者（47）が逮捕されました。

その後の捜査関係者への取材で、江川容疑者が事件の直前までこのホテルでアルバイトとして働いていて、ホテルの金や防犯カメラの位置を把握していたとみられることがわかりました。

江川容疑者と佐伯さんがホテルで働いていた時期は一部重なっているため、2人は面識があったとみられますが、江川容疑者は事件の少し前から出勤しなくなったということです。

警察は江川容疑者の動機などを調べています。