北海道のJR函館線で貨物列車が脱線し、札幌と函館を結ぶ特急などが少なくとも18日まで運休を決めています。
【動画】北海道 JR函館線脱線事故、少なくとも18日まで一部で運休
16日午前1時半ごろ、北海道森町のJR函館線で、貨物列車の貨車5両が脱線しました。原因は明らかになっていませんが、列車が停止した位置からおよそ600メートル手前でレールなどの損傷が見つかりました。
運輸安全委員会 西本正人 鉄道事故調査官
「レールが折れている状態。なぜ折れたのか、いつ折れたのかを含めて、今から調査する」
JR函館線は少なくとも18日まで一部区間で運転を見合わせ、札幌と函館を結ぶ特急などが運休を決めています。19日以降の運転計画は決まっていません。
物流にも影響が出ていて、佐川急便によりますと、北海道発着の荷物の配達が遅れているということです。