外遊中の石破総理は就任前のアメリカのトランプ次期大統領との会談は見送ることになったと明らかにしました。
石破総理
「(アメリカの)法律上の制約もあって、現時点においてはトランプ次期大統領との会談はいずれの国ともおこなわないという説明を受けているところでございます」
南米を訪問中の石破総理は、国際会議への出席など、一連の日程を終えた後、アメリカに立ち寄り、トランプ次期大統領と会談することを摸索していましたが、会談は見送ることになったと明らかにしました。
トランプ氏側から「多くの国から会談要請があり、調整が付かない」、また「法律上も就任前に会談をおこなうことはリスクがある」などとこのタイミングで会談は出来ないとの意向が伝えられたということです。
そのうえで、石破総理は「双方、最も都合が良い時期になるべく早期に会談をおこないたい」と話し、トランプ氏が大統領に就任する来年1月以降に、会談の機会を検討することにしています。