犬が病気を引き起こす『生活環境』7つ 不調を招く原因や危険な症状まで

2024-11-18 20:00

「愛犬にはできるだけ長生きしてほしい…」そう願うのは、すべての飼い主に共通する想いではないでしょうか?しかし、知らないうちに愛犬にストレスを与えるような環境作りをしてしまっているかもしれません。今回は、犬が病気を引き起こす「生活環境」について解説していきます。

犬の病気を引き起こす「生活環境」7つ

犬と抜け毛

1.不潔な環境

部屋が掃除されておらず、ほこりや抜け毛が放置された状態になっていたり、食べこぼしが落ちたままになっていると、犬が誤飲してしまう可能性があります。

抜け毛を飲み込むことで腸に詰まってしまったり、人間のご飯の食べこぼしを口にすることで中毒症状を引き起こしてしまう危険性があるので注意が必要です。

また、トイレシートを交換せず、排泄物を長時間置いたままの状態で放置しておくことも良くありません。まだ使えるからと思うかもしれませんが、放置することで雑菌が繁殖してしまいます。

犬はトイレが汚いままだと、排泄を我慢してしまうこともあるので気を付けましょう。

トイレはもちろん、日々のご飯やお水も常に新しいものを用意する必要があります。雑菌を口にしてしまうと、下痢や嘔吐などの症状を引き起こす危険があるので注意してくださいね。

2.温度管理ができていない

犬にとって快適と言われている室温は犬種や体格によって異なりますが、だいたい「18℃~26℃」くらいで、湿度は60%以下が理想です。

鼻が短い犬種や長毛種、雪国生まれの犬種など暑さに弱い犬もいれば、防寒効果を持つアンダーコート(下毛)を持たない犬種は寒さに弱い傾向があります。

人間にとって快適な温度が、犬にとっては「暑すぎる・寒すぎる」という状態になっている可能性があるので注意しましょう。

温度管理ができていないことで、夏は熱中症の危険性が高まります。特に留守番をしているときにエアコンを切ってしまい、熱中症になるといったケースが少なくありません。

犬だけでなく動物と一緒に暮らすということは、その動物に合わせた温度管理を一年中しなければいけないということを覚えておきましょう。少しの油断が命の危険にかかわります。

また、熱中症を気にするあまり室温を下げすぎてしまうのも体調不良に繋がります。風邪が直接当たらない場所に寝床を置いたり、サーキュレーターなどで冷気が偏りなく循環するようにしたりと工夫してあげてください。

3.滑りやすい床

フローリングはお掃除がしやすい材質ですが、犬にとっては踏ん張りがきかず滑ってしまうこともあります。

犬の肉球には滑り止めの効果もありますが、毛や爪が伸びた状態だと踏ん張りがきかなくなるため、怪我や事故に繋がることもあるようです。

床で滑る状態を放置することで「脱臼」や「椎間板ヘルニア」、子犬の場合は「股関節形成不全」にも注意しなくてはいけません。

また、階段などで滑ってしまうと、落下の危険もあり重大な事故に繋がりかねないので対策をとるようにしましょう。

まず定期的な爪切りと肉球の間の毛をカットするようにしてください。階段には滑り止めのマットを敷くか、嫌がらないようなら犬に滑り止め用の靴下を履かせても良いでしょう。

普段過ごす部屋にも、ラグやクッションマットなどを使用して足腰への負担を減らせると怪我のリスクも軽減できます。フローリングに滑り止めのワックスを使用することも効果的です。

どのような対策をする場合でも、必ず犬に害のない素材のものを選ぶようにしてくださいね。

4.換気がされていない

人間よりも低い位置に頭のある犬は、ほこりなどを吸い込みやすく温度変化にも影響を受けやすいと言われています。

締め切った部屋で空気の流れが滞ると、私たち人間でも少し体調が悪くなってしまいますよね。よどんだ空気を吸わせることで、犬が体調を崩してしまいます。

また、換気をしないことでダニが繁殖したり、花粉によるアレルギーを発症してしまう可能性もあります。

これは犬だけでなく飼い主にも影響を及ぼす危険性があるので、日頃から換気をして空気を入れ替える習慣を付けるようにしましょう。

5.照明が明るすぎる

犬はもともと穴蔵のような「暗くて狭い場所」で生活していた動物です。そのため、暗い場所でも人間よりしっかりものを見ることができます。

通常の照明であれば問題はありませんが、色が明るすぎたり、犬と近い位置に照明が置いてある場合は少し眩しすぎるかもしれません。

犬が照明を避けるように隠れたり、顔を隠したりするような仕草をするようであれば少し調光してみましょう。

6.人間の食べこぼしが落ちている

犬には食べると中毒症状を引き起こす危険性のある食材があります。特に危険なのは「ネギ類」「チョコレート」「ブドウ」「アボカド」など、私たち人間にとって身近な食べ物ばかりです。

そのため、食べこぼしを誤って口にしてしまい、下痢や嘔吐などの症状を引き起こしたり、最悪の場合死に至るケースもあるので十分に注意するようにしましょう。

また、害のない食材だったとしても食中毒になる可能性もあります。食べこぼしを放置しておく時点で不衛生なので、こまめに掃除をするように徹底するようにしてください。

7.犬の苦手なニオイがする

犬は人間よりはるかに嗅覚が優れています。そのため、コショウやトウガラシ、シナモンといった「刺激臭」を嫌います。

他にも、人間にはいい香りの「柔軟剤」「香水」「アロマ」は、犬にとって不快な香りになります。

「マニキュア」や「タバコ」のニオイなどにも注意が必要です。私たち人間でも苦手だという人は多いのではないでしょうか。

特にタバコの受動喫煙は人間だけでなく犬にも影響を及ぼします。換気をしたからと言って有害物質を避けることはできないので、犬を飼うのであれば禁煙することをおすすめします。

犬に合わせた環境作りをすることが大切

犬と空気清浄機

私たちにとって快適な環境が、犬にとっても快適とは限りません。

少しの油断や知識不足が、愛犬を命の危険にさらしてしまう可能性があるということを知っておきましょう。

愛犬がストレスなく過ごしていくためには、日頃から部屋の中を清潔に保つことが大切です。これは飼い主が快適に過ごすためにも大切なことなので、まずはここから意識して環境を整えるようにしましょう。

犬は私たちより嗅覚や聴覚が優れています。そのため、強いニオイのするものや大きな音の出るものは置かないようにしてください。

犬の生態や習性を知ることで、ストレスの原因となるものを避けることができます。些細なことでも積み重なると重大なけがや病気に繋がります。

愛犬を危険にさらさないためにも、しっかりと予防をするようにしましょう。

まとめ

寝る犬

生活環境は犬の健康に大きな影響を与えます。

毎日過ごす環境が居心地の悪いものだと、当然不調を起こしやすくなりますし、最悪の場合命の危険にもつながることがあります。

私たち飼い主が責任を持って、愛犬の過ごしやすい環境作りをするようにしましょうね。

関連記事

犬を抱きしめるのはNG!飼い主にやめてほしい5つのこと
立つのもやっとだった『16歳の老犬』が…力を振り絞って向かった『まさかの場所』に涙が止まらないと3万再生「号泣」「絶対に幸せだった」
愛犬がわがままになる4つの甘やかし行為
猫が『緊急事態です』と呼んできたのでついて行ったら、大型犬が…まさかの『お手柄すぎる報告』が125万再生「賢すぎ」「優しい」と絶賛の声
犬と一緒に寝るって本当にいけないこと?危険性と注意すること

  1. 【速報】福岡・図書館の中で男女3人刺される 1人重傷 刃物を持った男を現行犯逮捕 福岡市早良区の福岡市総合図書館
  2. 埼玉・越谷児童相談所の職員が入所中の10代女性に性的暴行 「入所している児童が職員と性行為をした」と警察に相談 埼玉県警
  3. 大阪市水道局に「約5億7000万円の金の延べ棒」を寄付 「水道事業に活用してほしい」と去年11月に
  4. オスの赤ちゃんザル「パンチくん」に新しいお母さん?IKEAジャパンがぬいぐるみをプレゼント【Nスタ解説】
  5. 「要約0点。さすがにありえない」英検の採点に困惑の声 英語教師も「0点」に… 今年度から要約問題で語数を“目安”→“明確に指定”
  6. 中国団体客減少の今がチャンス!一泊3000円台の宿から「行き先不明」のミステリー旅まで【Nスタ解説】
  7. iPS細胞を使った2つの再生医療製品「条件・期限つき」で製造・販売を了承 “世界初”の実用化へ 京都大学の山中伸弥教授「20年の節目に大きな一歩」 厚労省
  8. なぜ警視庁合格者の4割が辞退するのか? なり手不足解消に向けて待遇面向上など“警視庁改革”【Nスタ解説】
  9. 【 吉沢亮 】「今年の吉沢亮は〝血〟を求めすぎている」 『国宝』『バババ』の共通点に会場爆笑
  10. 「死体はアパートの駐車場の車にある」 48歳女が同居男性を殺害か ワインボトルや金槌で頭殴りビニール紐で首を絞めた疑い
  11. 参政・神谷代表 自民から「国民会議」参加を断られたと明かす
  12. 【速報】英チャールズ国王 弟のアンドリュー元王子逮捕に声明「全面的かつ心から支持し協力する」「法は定めるとおりに進められるべき」