ブラジルを訪問中の石破総理は19日、日本、イギリス、イタリアの3か国で共同開発する次期戦闘機をめぐり、初めての首脳会談を開きました。
会談はおよそ20分間おこなわれ、石破総理は「日本、イギリス、イタリア3か国が技術を結集し、次期戦闘機の共同開発を行うことは今後数十年にも及ぶ3か国の幅広い協力の礎となる」と訴えました。
3か国は、次期戦闘機を2035年に配備することを目指していますが、3か国の首脳は緊密に連携して開発完了に向け引き続き協力し、防衛協力の中核である次期戦闘機の共同開発を力強く推進することで一致しました。