アメリカの作家ジョナサン・エヴィソンさんは、ある日山小屋で一人ぼっちになっている子グマを発見しました。
さぞ心細い状況だったのでしょう、子グマは出会ったエヴィソンさんから離れたがりません。
山小屋で出会った孤児の子グマが・・
一人ぼっちの子グマが発見されたのは、アメリカ・ワシントン州に位置するオリンピック山脈にある山小屋。
子グマは、自分を見つけてくれたエヴィソンさんの足にくっついています。
母親と離ればなれになってしまったこの子は、一人ぼっちで寂しかったのでしょう。
甘えるような鳴き声を上げてエヴィソンさんから離れようとしません。
新しいお母さんだと思ってる?
エヴィソンさんに甘えているらしく足から離れない一人ぼっちだった子グマ。
「置いていかないで」とばかりに、エヴィソンさんの足を前足でガッチリ掴んでいます。
時にバランスを崩してコテッと転んでしまうその姿は、よちよち歩きを始めたばかりの人間の赤ちゃんのようなあどけなさがあります。
立ち上がった子グマは、エヴィソンさんのことを見上げてまた必死に鳴き続けます。
もしかしたらこの子はエヴィソンさんのことを、“新しいお母さん”だと認識しているのかもしれませんね。
ちなみに、このあと子グマは野生動物保護センターに引き取られたとのこと。
そこで別の孤児の子グマとペアで訓練を受けたのち、最終的には野生に帰されるようです。
動画はこちら
山小屋で一人ぼっちになっているところを発見された子グマ。
この子がエヴィソンさんの足にくっついて離れない様子は、こちらの動画からご覧いただけます。