NHKの「ニャンちゅうワールド放送局」の「ニャンちゅう」役などをつとめ、現在、ALS(筋萎縮性側索硬化症)で闘病中の声優・津久井教生さんが、ブログを更新。自身の現況について綴りました。
【写真を見る】【ニャンちゅう】声優・津久井教生さん ALS闘病 「呼吸器は5月に新しくなって、どんどん仲良くなっています!」 カニューレ交換について説明
津久井教生さんは「カニューレ交換の画像に関しての色々です♪」「少しだけですが質問に答える感じで書きます。」と、投稿。
続けて「呼吸器は5月に新しくなって、どんどん仲良くなっています!」「細かい設定は…実は最初からあまり変わっていません」「装着する時間が長くなっている 感じです♪」と、明かしました。
そして「上記をクリックしてください 私のカニューレ交換の画像にいきます!」として、カニューレを交換する動画のリンクを掲載しています。
リンク先の動画では、横たわった津久井さんの喉に巻かれている包帯やテープなどを取り外した医療スタッフと医師が、カニューレを抜いて、新しいカニューレを切開した喉から挿入して、手際よく交換する様子が紹介されています。
津久井教生さんは「カニューレ交換の時の呼吸は見ていただけるとわかるように すぐに終わるので苦しくないです! そして痛みはほとんどありません♪」と、投稿。
続けて「抜き差しの時に 少し違和感があるだけです。」「1ヶ月に1回の交換は 決まりのようです!」「訪問医の方にやってもらえるので 自宅で出来ます。」と、説明しました。
そして「画像を見て分かると思いますが 気管切開って 文字通りに 喉を切開して穴を開けるのです!」「喉に出来た穴に カニューレを装着するだけです♪」「でもたしかにこの手術で 呼吸は楽になるのです♪」と、明かしています。
10月10日のブログで、津久井さんは「2024年10月になりました。私がALS(筋萎縮性側索硬化症)に罹患していると公表して5年が経過したことになります」「病状の進行の早さからすると 5年も生きていてすごいと思います。家族と介護に携わってくださった皆さんに感謝です」と、闘病を支えてくれている周囲への感謝を投稿。
続けて「病気はいきなり目の前に現れるのです! どうか皆さん、日頃の健康チェックを大事にしてください 健康診断も出来るだけしましょう!予防医療も進化していますから」とファンへ呼びかけていました。
津久井さんは、人気アニメ作品【ご近所物語】の「西野ジロー」役や、【アリスSOS】の「トシオ」役などをつとめていました。
【担当:芸能情報ステーション】