自民党はきょう午後地方組織の幹部を集めた会議を開催し、石破総理が来年夏の参院選に向けて結束を呼びかけました。
自民党はきょう午後党本部で全国の地方組織の幹事長らを集めた会合を開き、先の衆院選の結果などについて意見を交わしました。
冒頭、石破総理は、衆院選での国民の厳しい審判は、トップである自らに責任があるとの認識を示した上で、来年夏の参院選に向けて結束を呼びかけました。
石破総理
「我が党を支えていただいてるのは、地方組織の皆様方であります。下野(野党になり)10年以上が経過をしてあのときの真摯な思いを含め、どこか忘れてしまったのかもしれません。よりよい党運営、そして日本国のためにチーム一同がさらに発展するように努めてまいりたいと思います」
また森山幹事長は政治資金などについて、国民の納得を得られるよう不断の改革をおこなっていく必要があるとした上で、いまの国会で政治資金規正法の再改正を実現するとの考えを重ねて示しました。