バドミントンの年間王者を決めるワールドツアーファイナルズが日本時間12日に中国・杭州で行われ各種目のグループステージが行われている。
女子シングルスA組では今年限りで引退を表明している女子シングルスの大堀彩(28、トナミ運輸)が世界ランク2位、中国の王祉怡(24)に2-1(21-17、13-21、21-19)の接戦を制し日本勢唯一の2連勝と決勝トーナメント進出に大きく前進した。
グループステージは各種目出場8人(ダブルスは8組)が2グループに分かれ、総当たり戦を行い、上位2人(ダブルスは2組)が準決勝に進出する。
大堀は前日にパリオリンピック™の銅メダリスト・G.トゥンジュン(25、インドネシア)をストレートで破り現在、A組の首位。初出場のツアーファイナルズで初のメダル獲得へ大きく前進した。