立憲民主党の野田代表はTBSのCS番組に出演し、政治改革の焦点の一つである企業・団体献金のあり方をまとめる時期について、「今年度中にやると目処をつけるべきだ」と述べ、そのことを石破総理が表明するよう求めました。
立憲民主党 野田佳彦 代表
「企業・団体献金、今のままだと年内って相当難しいですよね、自民党案がないですから。だとすると、いつまでにやるという目処をつける。イメージとしては当然ね、今年度中に」
野田氏はこのように述べ、企業・団体献金をめぐる扱いを年内に決めることは難しいとの見通しを示した上で、今年度中に決着をつけると石破総理が表明すべきだとの考えを示しました。
一方、立憲民主党が「政治とカネ」の問題を来年夏に行われる参議院選挙の争点にしようとしているのではとの見方については、「争点になってはいけない。内外ともに大きなテーマがある」と否定しました。