バレーボールの日本一決定戦、全日本選手権のファイナルラウンド・準々決勝が14日に大阪市(Asueアリーナ大阪)で行われ、男女のベスト4が出揃った。15日に男女準決勝が行われる。
日本代表の西田有志(24)を擁する大阪ブルテオンは東京グレートベアーズをセットカウント3ー0(26-24、25-20、25-14)で下し、準決勝進出を決めた。また移籍1年目の髙橋藍(23)が所属するサントリーサンバーズ大阪は、SVリーグ首位を走るジェイテクトSTINGS愛知を3ー0(25ー22、25ー19、25ー16)で退けた。
また女子は日本代表の宮部藍梨(26)、井上愛里沙(29)率いる、ヴィクトリーナ姫路が初のベスト4入りを果たした。2回戦で前回女王のNECレッドロケッツ川崎を破ったインカレ女王の筑波大は岡山シーガルズセットカウント1-3でに敗れ、準々決勝敗退となった。
男子の準決勝はウルフドッグス名古屋ーサントリーサンバーズ大阪、日本製鉄堺ブレイザーズー大阪ブルテオンの顔合わせとなった。女子は岡山シーガルズーヴィクトリーナ姫路、SAGA久光スプリングスー大阪マーヴェラスの対戦となった。
【男子準々決勝 結果】
ウルフドッグス名古屋 3ー0 広島サンダーズ
サントリーサンバーズ大阪 3ー0 ジェイテクトSTINGS愛知
日本製鉄堺ブレイザーズ 3-1 東レアローズ静岡
大阪ブルテオン 3ー0 東京グレートベアーズ
【女子準々決勝 結果】
ヴィクトリーナ姫路 3ー2 デンソーエアリービーズ
岡山シーガルズ 3ー1 筑波大学
SAGA久光スプリングス 3ー2 埼玉上尾メディックス
大阪マーヴェラス 3ー1 PFUブルーキャッツ石川かほく
※写真はサントリーの髙橋藍選手