きょう午後、「将棋オールスター 東西対抗戦2024」が開催され、西軍の藤井聡太七冠(22)と東軍の伊藤匠叡王(22)の対局などが行われました。
きょう午後、東京・代々木の明治神宮会館で「将棋オールスター 東西対抗戦2024」が開催され、ファン投票と予選で選ばれた棋士12人が東軍と西軍に分かれて戦いました。
第5局では、西軍の藤井聡太七冠と、今年6月に藤井七冠からタイトルを奪取した東軍の伊藤匠叡王の対局が実現し、伊藤叡王が勝利しました。
このほかに行われた5つの対局では、いずれも西軍の棋士が勝利していて、西軍の棋士では藤井七冠だけが敗れました。
西軍・藤井聡太七冠
「西軍の中で1人だけ負けてしまって、少しやっぱり寂しい思いもあったんですけど、またこの場所に戻ってこられるように頑張っていきたい」
今年で4回目を迎えた「将棋オールスター 東西対抗戦」の通算成績は、西軍の3勝1敗となりました。