■サッカー プレミアリーグ第16節 クリスタル・パレス 3-1 ブライトン(日本時間15~16日、アメリカンエクスプレス・スタジアム)
プレミアリーグ、ブライトン所属のMF三笘薫(27)は日本時間15日、ホームでのクリスタル・パルス戦にリーグ戦8試合連続で先発出場した。
前半3分にいきなりチャンスが訪れる。ペドロ(23、ブラジル)からペナルティーエリア内でパスを受けると左足でシュート。しかしGKヘンダーソン(27、イングランド)の好守に阻まれ、決定的なチャンスを逃す。
エンドが変わった後半9分には、再びペドロからのリターンをダイレクトで合わせるが、ゴールならず。この日、三笘は得点を奪うことができなかった。
決定機をものにできないブライトンに対し、リードを奪ったクリスタル・パレスは後半15分から鎌田大地(28)を投入。11月9日のフルハム戦以来、約1か月ぶりの出場となった鎌田は、終了間際にスルーパスでチャンスを演出。守備でも奮闘しクリスタル・パレスを2試合ぶりの勝利に導いた。
一方、1ー3で敗れたブライトンは、ここ4試合で2敗2分と苦しい戦いが続いているが、三笘は「前線が僕自身も含め、決めきるところとミスを少なくすることが必要」と分析。次節に向けては「まずは失点シーンのところ、僕自身含めて個人個人が見直すことと、攻撃のところでもよりクロスのところだったり前に人数をかけてもっともっと改善しないといけない」と意気込んだ。
悪い流れを断ち切ることはできるのか。次節は日本時間21日、アウェーでのウエストハム戦。その試合を含め年内は残り3試合を戦う。