防災の歴史を学べる「消防博物館」の来館者が19日、500万人を突破し、セレモニーが行われました。
東京・新宿区にある「消防博物館」は1992年にオープンし、「江戸の火消し」から最新の消防ヘリまで、防災や消防に関する資料が1万2000点以上展示されています。
19日午前、来館者が500万人を突破し、記念式典が行われました。記念すべき500万人目の来館者は、千代田区に住むローレンツォ・ボーイスカルト・フォルナイくん(5)。きょうで2回目の来館だということです。
フォルナイくん
「大好きです。うれしいです」
消防博物館では、来年で発生から30年となる阪神淡路大震災の資料などが展示されています。東京消防庁は「地震の怖さを知り、大地震への備えに繋がるきっかけにしてほしい」としています。