立憲民主党など野党3党は、公立の小中学校の給食費を無償化するための法案を共同で提出しました。
【動画】「学校給食無償化法案」立憲・維新・国民が共同提出 公立の小中学校の給食費を無償化するための法案 実現には年間4900億円の財源必要
立憲民主党と日本維新の会、国民民主党が共同で提出した法案では、全国の公立小中学校の給食費を国が負担し、無償化することにしています。
文部科学省の調査によりますと、保護者がひと月に負担する給食費の平均は、▼公立小学校でおよそ4500円、▼公立中学校でおよそ5100円となっていて、無償化を実現するためには年間およそ4900億円の財源が必要だということです。
今の臨時国会があす閉会することから、法案の扱いは来年の通常国会で議論されることになりますが、主要な野党がそろって法案を提出したことから、通常国会の大きなテーマになる可能性があります。