大阪府教育委員会は、府立豊中支援学校に勤務する女性教諭(45)を懲戒免職、支援学校の男性教諭(43)を、停職1か月の懲戒処分にした。
2人は、教師同士の夫婦。
暴行&休暇不正取得
府教委によると、女性教諭は今年6月15日、夫(男性教諭)に対して暴行を加え、眼鏡を壊すなどした。
また、2018年9月から10月にかけて、診断書を提出し病気休暇を取得したにも関わらず、計3回・25日間海外旅行に出かけた。
「気持ちが抑えられなかった」
さらに、今年3月までの間、介護のためなど虚偽の申告をし、特別休暇を16日間不正取得。
他にも11日間「自宅でテレワークする」と偽り、実際は国内外の旅行や買い物に出かけた。
府教委の聞き取りに「旅行に行くことが趣味で、気持ちが抑えられなかった」と教諭。
夫は逮捕
一方、夫である男性教諭は、今年6月15日・夫婦喧嘩になった際、妻の顔を拳で殴った。
さらに、木製の箱や木片で叩くなどの暴行を加えた。
妻は全治1週間のけが。
夫は、大阪府警に傷害容疑で逮捕された。