【お正月】猫好きにはちょっとさみしい?『猫が干支に入っていないワケ』3つの説

2025-01-01 11:00

新しい年のはじまりであるお正月。しかし、猫好きな方にとっては少しさみしく感じるかもしれません。何故なら、干支に猫がいないから。いったいどうして日本の干支には猫がいないのか?その理由を解説します。

1.ネズミに騙されたから

猫と鏡餅

十二支に猫がいない理由として、まず挙げられるのがネズミに騙されたから。比較的、有名な説なので知っている方も多いでしょう。

この説によると、大昔、神様が動物たちを集め「1月1日の午前0時、集まった12匹を先着順で十二支にする。」と告げたそうです。ただ、猫だけは神様がお告げした場には居合わせず後日、お告げの内容をネズミに尋ねたそうです。

しかし、ずる賢いネズミは猫に嘘をつき違うスケジュールを伝えたそうです。結果、猫は干支の集合に間に合わず十二支に入ることが叶わなかったとか。

以降、猫とネズミの間には確執が生まれ、猫はネズミを狩るようになったとか。もし本当なら、ウソをついたネズミが悪いですね。

2.昔の中国には猫がいなかったから

正月飾りを楽しむ猫

今度は割と現実的な説。昔の中国に猫がいなかったから、十二支にも加えられなかった、という説です。当時の中国、特に殷の時代には猫がほとんどいなかった、と言われています。

というのも、猫は紀元前8000年頃にキプロスで飼育され始め、紀元前5000年頃には古代ローマ帝国でも重宝されるようになりました。当時のローマ帝国は勢力を広げていたため、猫たちはその強大な国に守られながら生活していたと考えられます。

その影響で、国外へ猫が広がる機会は限られており、中国では猫の数が極めて少なかったか、存在しなかった可能性があるのではないかと言われてます。十二支が作られた際には、当時の中国でよく知られていた動物が12種類選ばれたと考えられます。そのため、マイナーだった猫は選考の対象にもならなかったのかもしれません。今では考えられないですよね。

3.お釈迦様の死に猫が関与したから

室内にいる猫

十二支に猫が入っていない理由として、もう一つ興味深い説があります。それは、猫がお釈迦様の死と復活に関わる出来事で問題を起こした、というもの。

それはお釈迦様が亡くなったときのこと。天国にいたお釈迦様の母親は、復活のための霊薬を袋に入れ、それを杖に結んで地上に送ろうとしました。しかし、その杖が木に引っかかってしまいます。その様子を見たネズミは、使命感から霊薬を取りに向かいます。

ところが、ここで運悪く猫が登場。霊薬を取りに向かったネズミを邪魔してしまったそうです。結局、薬はお釈迦様のもとに届かず。復活も叶わなかったそうです。この出来事がキッカケで猫の評判が悪くなり、十二支入りも見送られた…という説です。

実は猫が干支に入っている国もある

海外の十二支

皆さんもご存じの通り日本の干支「十二支」の動物の中に猫は含まれておりません。しかし、国が変われば文化も変わるもの。海外では猫を含んだ干支となっている国も存在します。

  • チベット
  • タイ
  • ベトナム
  • ベラルーシ

上記の国には、猫が干支となる年があるそうです。残念ながら日本には猫年はありませんが、世界に目を向けてみたら猫も干支の一員みたいです。

まとめ

正月飾りを楽しむ猫

今回は、猫が干支に入れない理由を解説しました。

十二支に猫がいない理由には、さまざまな理由があります。とはいえ、猫が可愛くて多くの人たちから愛されている動物であることに変わりありません。

猫が干支に入っていないからと落ち込まず、猫と一緒に楽しい新年を迎えてくださいね。

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