林官房長官は、石破総理とアメリカのトランプ次期大統領の会談について、「大統領就任後、できるだけ早い時期に行う予定」との方針を明らかにしました。
林芳正 官房長官
「双方の日程を踏まえ、基本的には大統領就任後、できるだけ早い時期に会談を行う予定であります」
林官房長官はきょうの会見で、調整を進めていた石破総理とアメリカのトランプ次期大統領の会談について、トランプ氏が大統領に就任する1月20日以降に実施する方針であることを明らかにしました。
その理由について「就任前の非公式の接触ではなく、就任後の公式の会談とすることで、より意味ある成果を目指すことができると考えての判断」だと説明しました。
その上で、「最初の会談となるのでじっくりと意見を交わし、人間関係を構築する機会ともしたい」と述べました。