2020年、神奈川県横浜市の機械メーカー「大川原化工機」の社長らが不正輸出の疑いで逮捕され、その後、起訴が取り消された事件。
【動画】大川原化工機冤罪事件 警視庁公安部捜査員3人を不起訴 東京地検「故意や共謀を認定するには疑義があると判断」と説明
この事件をめぐり、捜査を担当していた公安部の元捜査員3人は取り調べで作成した調書をわざと破棄したなどとして書類送検されていましたが、東京地検は8日、「嫌疑不十分」で不起訴処分としました。
東京地検は「故意や共謀を認定するには、疑義があると判断した」と説明しています。