走行中の京王線の車内で、車掌がスマートフォンでゲームをする不適切な行為が先月から2件あったと、京王電鉄が明らかにしました。
京王電鉄によりますと、先月31日の午前7時ごろ、京王線の高尾駅から山田駅の間を走行中の車内で、車掌が私用のスマートフォンを操作し、ゲームをしていたということです。
さらに、今月6日にも別の車掌が同様に、京王線の笹塚駅と明大駅の間を走行中の車内で私用のスマートフォンを操作し、ゲームを行っていたということです。
車掌らは社内の聞き取りに対し、私用のスマートフォンでゲームをしていたことを認めているということです。
京王電鉄は乗務中の私用のスマートフォンや携帯電話の所持を禁止していましたが、相次ぐ不適切行為を受け、改めて社内規定の再徹底を行い、再発防止に努めるとしています。