東南アジア外遊の一連の日程を終え、石破総理はアメリカのトランプ次期大統領とも「できるだけ早期に会談を実現したい」と意気込みを語りました。
石破総理
「(日米)双方の日程を踏まえまして、できるだけ早期に会談を実現したいというふうに思っております」
今年初めての外遊で、マレーシアとインドネシアを訪問し、首脳会談などおこなった石破総理は、1月20日に就任する予定のアメリカのトランプ次期大統領との対面での早期の会談にあらためて意欲を示しました。
東南アジアへの関心が薄いとの指摘もあるトランプ氏ですが、石破総理は“今回、マレーシアとインドネシアの著しい発展を目にした”と話した上で、「日米両国がこの地域の平和と安定のために共に手を携えて努力をしていくということがインド太平洋地域あるいは全世界の平和と安定に大きく寄与する」と強調し、「トランプ氏と認識の一致をみたい」と意気込みを語りました。