【浅野忠信】ゴールデングローブ賞®︎で念願の助演男優賞「ずっとふて腐れていて」受賞までの心中を明かす

第82回 ゴールデングローブ賞®︎で作品賞を含む4冠を受賞した米ドラマ『SHOGUN 将軍』の緊急会見が行われ、助演男優賞を受賞した浅野忠信さんが登壇しました。

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壇上でトロフィーを力強く掲げた浅野さんは“とてもうれしいです。今までにないくらい喜びました。喜びが続いて、さらにこのような記者会見を開いていただけて感謝しています”と、喜びを伝えました。

浅野さんは“このゴールデングローブ賞の前にエミー賞の授賞式に参加させていただいてそこで（賞を）とれなかった時に ものすごく悔しかったんですけど。あの後ね、妻に聞けば分かると思うんですけど、ずっとふて腐れていて。もうありえないくらいふて腐れて、ずっと文句を言ってて「くそー」とか言って。ゴールデングローブ賞の授賞式も行く寸前まで揉めていた。「俺は行かねえ」みたいな感じで。それくらい取り乱していたし、ビクビクしていた”と心中穏やかではなかった様子を明かしました。

さらに続けて “でも救いはハリソン・フォードさんでした。子どもの頃から見ていたハリソン・フォードさんと同じところに自分の名前がある。それだけでいいんだ。ハリソン・フォードさんが（賞を）とってくれれば、きっと僕のことも誰か注目してくれるだろうと思っていたら まさかの僕の名前が出て。あの時「え！」と思ったと同時に「すみませんハリソンさん」って思った” と、受賞の様子を振り返り、会場を笑わせました。

その後、真田広之さんからの お祝いの手紙が紹介され「忠信君、受賞おめでとう！
１０代の貴方との初共演から、何度も現場を共にして来た共演者として。本当に嬉しく感無量です。そして『SHOGUN 将軍』では素晴らしい、貴方にしか出来ない“薮重”をありがとう。 緻密な計算とリアルな瞬発力で、作品に深みと普遍性を与えてくれました」とMCから読み上げられました。

浅野さんは“真田さんからお祝いの言葉をいただけるのは大きいですね。僕はずっと真田さんに甘えていたと思いますし、それだけ真田さんが懐深く甘えさせてくれる存在であって。そんな真田さんからメッセージをいただけて、とても嬉しいです”と、真田さんへの思いと感謝を伝えていました。

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【担当：芸能情報ステーション】