「Live118」動画や画像で現場の状況を通報　海上保安庁が今月18日から新通報システムを全国で導入へ　心肺蘇生や止血方法なども動画で提供開始

海上保安庁は、事故などの現場の状況を映像で伝える、「Live118」という新しい通報システムを、今月18日から全国で導入します。

海上保安庁は、通報の際に音声のみでは分かりづらい事故現場の様子などをより詳しく把握するため、動画や画像で通報ができる新しいシステム「Live118」を導入します。

この新通報システムは、海上保安庁が映像による通報が必要だと判断した際に通報者に送られる専用のURLから使えるようになると言うことです。

また、新通報システムは、心肺蘇生のやり方や止血方法など全部で9パターンの処置方法を動画で通報者に伝えることができ、迅速かつ的確な海難救助体制の強化につなげたいとしています。

新通報システム「Live118」は今月18日の、「118番の日」から全国で導入されます。