女子ゴルフの岩井明愛(22、Honda)、岩井千怜(22、Honda)の双子姉妹が15日、契約を結ぶヨネックスのイベントに出席。その後行われた会見で、今季から挑む米ツアーへの抱負を語った。
2024年12月に行われた今季の米ツアー出場権をかけた最終予選会で、姉・明愛は16アンダーの5位タイ、妹・千怜は21アンダーの2位で共に出場権を獲得した。
「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」と、2人揃って報道陣への挨拶から始まった会見。2月6日から始まるファウンダーズカップに出場を予定している2人は、残り3週間と迫ったアメリカで迎える初戦に向け今の心境を聞かれると「初めてのことばかりになると思うので、上手くいかないことがほぼだと思うんですけど、それも含めて楽しんでいけたらと。チームもいるので助け合いながらいけたらいいかなと思います」(明愛)、「不安もありますし、どうなるかまだまだわからないなっていう、気持ちが整っていないことろもありますが、シード権を獲りたいですし、勝ってる姿も想像しているので、やってやるぞっていう気持ちもあります」(千怜)と共に不安を口にしながらも、新たな環境での挑戦に意欲を示した。
ゴルフ以外で楽しみにしていることに質問がおよぶと、妹の千怜は「以前、丸山さんが言っていたハンバーガー店を巡るとか、そういうので楽しみを増やしていきたいです」と9年間米男子ツアーで戦った丸山茂樹との話を挙げた。
さらに「バスケ観に行きたいです。NBA。これは2人で一致してすごく行きたいなと思っているので。あまり観たことないので一番観てみたいです」と切り出すと、姉の明愛も「今一番行きたい。迫力ありそう」と賛同。プレーのみならずリフレッシュ法も準備は万端のようだ。
※写真は明愛(左)、千怜(右)