中東・パレスチナ自治区ガザで戦闘を続けてきたイスラエルとイスラム組織ハマスは、6週間の停戦で合意しました。
【動画】イスラエルとハマス 6週間のガザ停戦で合意 バイデン大統領「非常に満足」 トランプ次期大統領“大統領選の勝利が要因“と主張
仲介国カタールなどによりますと、イスラエルとハマスの合意では「第一段階」として、今月19日から6週間停戦し、ハマスが女性や子ども、高齢者などの人質33人を解放し、イスラエルは刑務所に収容しているパレスチナ人、数百人を釈放します。また、イスラエル軍がガザ地区の人口密集地域から撤退することなども盛り込まれています。
今後は双方が合意を守り、恒久的な停戦が実現するのか注目されます。
交渉を仲介したアメリカのバイデン大統領が、退任直前での合意成立に「非常に満足している」と語った一方、トランプ次期大統領は自らが去年の大統領選挙で勝利したことが要因になったと主張しています。