無印良品は2025年1月17日(金)から1月26日(日)まで、生活シーンに合わせたチョコレートとのマッチング体験を楽しめる「みつける、たのしむ、チョコレート展」をZeroBase表参道にて開催中。
同社にとっては初となるチョコレート専門の体験型イベントとなっており、今年のバレンタインシーズンに先駆けたコンテンツを楽しめるようになっています。
1月17日(金)にはプレス向けの内覧会が行われ、担当者による体験型イベント開催の背景や取り組みへの想いが語られました。
イベントを通じてチョコレートの幅広い品揃えを広めたい
まず、「みつける、たのしむ、チョコレート展」の開催に至った経緯について、無印良品を運営する株式会社良品計画の関根 千晶さんが発表しました。
チョコレートは世界中で愛されるお菓子であり、その時代のトレンドを反映した商品が冬に登場する華やかな食品カテゴリーです。
その一方で、無印良品では約20年間ほとんど変わらない商品ラインナップを展開していたため、「無印良品ならではの手法でチョコレートの魅力をもっと感じてもらいたいと思い、5年ほど前から新たに無印商品らしい商品開発に着手した」と関根さんは説明しました。
その代表的な商品が「カカオトリュフ」で、いまや無印良品の冬の定番として人気を誇っています。
こうしたなか、 口当たりの軽い食感のチョコレートや、コーヒーとともにじっくりと味わえる濃厚なチョコレートなど、無印良品がこだわるチョコレートの品揃えを広く知ってもらうために体験型のポップアップイベントを開催したそうです。
「通常の店舗ではパッケージに包まれた形で、チョコレートは販売されていますが、今回はこの限られた空間で、チョコレートそのものを直接見ていただき、その世界観に浸れる展示となっています」(関根さん)
次に、生活シーンに合わせたチョコレートとのマッチングを楽しめる体験型コンテンツについて関根さんが説明しました。最初に気分やシーンに合わせて「おでかけしよう」、「自分をほめよう」、「みんながうれしい」、「まいにちを彩る」、「気持ちに浸る」の5種類の中からカードパックを選びます。
チョコの組み合わせは100種類以上。何が出るかはお楽しみ
カードパックを開封すると「シーンカード」が3枚入っており、チョコレートが展示されているショーケースの横にある「チョコカード」を探しにいきます。
ちなみに「わたしのお気に入りチョコ」については、自分の好きなチョコを1つ選ぶことができます。
ショーケースには無印商品のチョコレートが30種類以上も展示されていて、カードパックの組み合わせパターンはおよそ100種類あるそうで、まさにここでしか楽しめない体験を楽しめそうですね。
3つの「チョコカード」が全て揃ったら、1階カウンターに行ってスタッフに渡しにいき、自分だけの「限定オリジナルチョコBOX」を受け取る体験コンテンツになっています。最後に、インドネシアのカカオ豆をライムと合わせて発酵させたチョコレートを使用した特別品のアイスクリームも食べることも可能です。
限定オリジナルチョコBOXもおしゃれで、自分はもちろん知人・友人への贈り物にもぴったりかもしれません。
入場方法は会期中の当日に整理券を配布(平日は10時、土日は9時から)し、整理券に記載されている時間に会場へ行き、入場料の500円を払ってポップアップイベントに参加する流れになっています。
無印良品の「みつける、たのしむ、チョコレート展」は、日常のシーンや気分とチョコレートを結びつける魅力的なイベントだと感じました。五感を刺激する体験型コンテンツは「チョコレートの魅力を再発見する機会」と「ここでしか味わえない特別なひととき」を提供し、日常に新しい楽しみ方を提案するユニークな取り組みでした。
「みつける、たのしむ、チョコレート展」
開催期間:2025年1月17日(金)〜1月26日(日)
会場:ZeroBase 表参道
所在地:東京都港区北青山3丁目5-22
営業時間:11:00〜18:00 ※1月17日(金)のみ15:00〜18:00
入場料:500円 ※電子決済のみ
所要時間:約15分
整理券配布開始時間:平日10:00〜、土日9:00〜 ※1月17日のみ14:00〜