■天皇杯・皇后杯 2025年全日本卓球選手権3日目(23日、東京体育館)
卓球の全日本選手権3日目。女子シングルスで史上最年少優勝を狙う16歳の張本美和(木下グループ)は、初戦となった4回戦で原芽衣(19、レゾナック)を4-0(11-7、11-4、11-3、11-4)のストレートで下し、5回戦進出を決めた。
張本はジュニアの部にも出場し、3試合をいずれも勝利し準々決勝進出を決めた。午後3時過ぎに始まった、この日4試合目となった一般の部女子シングルスでも疲れを見せることなくフォア、バックからの強烈なスマッシュを次々に決める。相手に1ゲームも与えない完璧な試合運びで5回戦進出を決めた。
史上6人目の3連覇を狙う早田ひな(24、日本生命)、3大会ぶり4度目の優勝を目指す伊藤美誠(24、スターツ)、平野美宇(24、木下グループ)の3人も初戦の4回戦を順当に勝ち上がった。