東京都は、季節性インフルエンザの患者数が前の週と比べておよそ半分となったことを発表しました。
都によりますと、都内418か所の医療機関に、今月19日までの1週間に報告された季節性インフルエンザの患者数は4297人で、1医療機関あたり10.28人となりました。
前の週の1医療機関あたり21.93人と比べて、およそ2分の1となっています。
都の担当者によりますと、「減少傾向にはあるが、依然として警報基準にはあるので、基本的な感染対策はしてほしい」としています。
都は、感染対策として、こまめな手洗いや消毒、場面に応じたマスクの着用、適度な加湿や換気などを呼びかけています。