渋谷の魅力伝える「lyf(ライフ)渋谷東京」にて一夜限りのイベント『#ShibuyaDive Night』が開催!館内デザイン手掛けた座二郎氏が制作秘話を語る

2025-01-24 15:00

流行が交差する街・渋谷に、人と街と、そしてカルチャーとを繋ぐソーシャル&ライフスタイルホテル「lyf(ライフ)渋谷東京」が昨年12月にオープン。この度、オープン間もないlyf渋谷東京にて、オープンを記念した一夜限りのイベント『#ShibuyaDive Night』が開催されました。lyf渋谷東京の館内デザインを手掛けた座二郎氏が登壇、デザイン制作秘話をたっぷり語ってくれた本イベントの様子をお届けします。

アートを通じて感じる渋谷の魅力

ソーシャル&ライフスタイルホテル「lyf(ライフ)渋谷東京」はシンガポールに拠点を置くThe Ascott Limited(日本での運営会社:株式会社アスコットジャパン/東京都港区、社長:クリスチャン・ボーダー)が、福岡・天神、東京・銀座に続きオープンした国内3軒目となるホテルです。渋谷駅から文化村通り、スペイン坂と実に渋谷らしい喧騒を感じながら歩くこと約7分。アートな佇まいのlyf渋谷東京が出迎えてくれます。
一歩館内に足を踏み入れると、飛び込んでくるのは数々のアート。カレイドスコープ(万華鏡)をテーマにデザインされたという館内は、どの壁を向いても目に楽しく、眺めているとワクワクしてきます。1階では大きな犬のモニュメントが来訪者をお出迎え。やはり渋谷といえばワンちゃんは欠かせません。館内を飾る賑やかなアートとともに渋谷らしさを感じさせてくれました。

イベントにて「lyfie (リフィー)」という名前が発表されました!

イベント会場となったのは、2階にあるコワーキングラウンジ「CONNECT」。数多くのインフルエンサーが集まる中、総支配人の井上絵梨氏が登壇しました。「まだ開業したばかりですが、渋谷で新しいムーブメントを起こしたいという強い思いが、このチームにはあります。その中で、新しい渋谷の魅力を発見しにいこう、ダイブしにいこう。そういった思いから、『#ShibuyaDive』プロジェクトが始動しました」と挨拶。「A New Way to Belong」というコンセプトのもと、多くの人とカルチャーが集まり、独自で多様な魅力を持つ渋谷を体験してほしい。そんな思いから生まれた『#ShibuyaDive』プロジェクトに懸ける熱い思いを語ってくれました。
イベントには、館内のグラフィックを手掛けたアーティスト、座二郎氏と増田洋一郎氏の姿も。オープニングトークでは増田氏が登壇し、渋谷のスクランブル交差点を題材にしたモノクロの絵について紹介。「無数の人たちが通った軌跡が網目状に折り重なっていき、それがラビリンスのように入り組んでいく。その様子を俯瞰して見てみると万華鏡にも見えるなと。そう思って描いた作品です。斜めから見ることも意識していて、行きと帰りで違った絵に見えるようにしています」と、貴重な制作秘話を明かしてくれました。

2階廊下を飾る増田氏の作品

この日は3つのコンセプトルームもお披露目されており、そのうちの一室は増田氏のアートが飾られたお部屋。こちらではモノクロの交差点の絵とはまた異なる、同氏がライフワークとして描いているカラフルな作品も展示されていました。

増田氏のコンセプトルーム

他にも座二郎氏のコンセプトルーム、そしてyogiboのコンセプトルームが登場。その個性豊かな内装で、イベント来場者を楽しませていました。

座二郎氏のコンセプトルーム

続くトークセッションでは、座二郎氏が登壇。ホテル館内の至るところに飾られている、渋谷をテーマとしたアートについてトークを繰り広げました。渋谷の実際の街並みをグラフィックに落とし込んだという絵は、じっくり見てみると実在する薬局が描かれていたり、渋谷の文化を象徴するモチーフが描かれていたりと、見応え抜群。「単に街を歩くのもいいのですが、こういう視点もあるんだと知ってもらって、次に街を歩いたときに違う景色も楽しんでもらえたら」と、アートに込めた思いを語ります。

トークセッションに登壇した座二郎氏

会場となったラウンジの壁に描かれた渋谷駅地下鉄構内図をモチーフとした絵や、渋谷で目にする看板の数字からインスピレーションを得て生まれた階数を示すサイネージ、館内でも特に人気の高いという犬が描かれた絵など、次々とお気に入りの絵を紹介。

こちらは渋谷駅地下鉄構内図をモチーフとした絵

忠犬ハチ公をモチーフとした絵は、無数のワンちゃんが台座を離れて渋谷をあちこち散策している姿がなんともキュート。台座に書かれた「4-3」という数字がホテルの住所を表しているなど、知ると「おっ」となる豆知識も教えてくれました。

エレベーターの壁には渋谷散策中のワンちゃんの姿が

座二郎氏の手掛けたグラフィックは、各客室でも楽しむことができます。宿泊時には、お部屋のグラフィックが渋谷のどの景色を描いたものか、じっくり考えながらくつろぐのもおすすめです。

写真で渋谷を切り取った『#ShibuyaDive Day&Night』も開催

lyf渋谷東京では1月24日(金)から、『#ShibuyaDive』の取り組みの一貫として、スペシャルフォトエグジビション『#ShibuyaDive Day&Night』を開催。日本人写真家のJunya Watanabe氏とインドネシア出身の写真家のKevinTan氏が、写真家の視点で渋谷の昼と夜を切り取った写真を展示します。
Junya Watanabe氏は「今回の写真展では、センター街やハチ公などといった渋谷のメジャースポットだけではなく、雨の日の濡れた地面や建物に反射した幻想的な渋谷の風景を切り取り、表には見えない魅力ある場所にて撮影をしました。新しい渋谷を発見したくなるような気持ちになってほしいという思いを込めて撮影したので、多くの方に見ていただけると嬉しいです」と、イベントにメッセージを寄せました。

ロビーに展示されているJunya Watanabe氏の作品

『#ShibuyaDive』プロジェクトでは、今後も写真家や渋谷カルチャーにゆかりのある著名人がSNSを通じて渋谷のディープな魅力を発信していくとのこと。よく知っているようで実は知らない、渋谷の新たな魅力にlyf渋谷東京を通じて触れてみてはいかがでしょうか。


■スペシャルフォトエグジビション『#ShibuyaDive Day&Night』概要

期間:2025年1月24日(金)〜2月28日(金)
開催時間:11:00-20:00(最終入場 19:30)
開催場所:lyf渋谷東東京(東京都渋谷区宇田川町4-3)
1階ロビー/2階ソーシャルラウンジ「CONNECT」/2階客室廊下
URL:https://www.discoverasr.com/ja/lyf/japan/lyf-shibuya-tokyo

<取材・撮影・文/双海しお>

  1. 【柔道】復活した“有効”「より面白くて魅力的に」 国内大会での施行は4月1日から 全柔連発表
  2. 【1月24日あすの天気】冬らしい寒さが戻る 日本海側は雪・雨強まる所も 太平洋側は晴天 乾燥に注意
  3. 伊豆大島で交際相手の女性の遺体を遺棄か 柳瀬宗達容疑者(45)を逮捕 去年、島では女性の骨がみつかる
  4. 【太田基裕】公演中止から再び「xxxHOLiC」の世界へ「止まってしまった時を動かすことに感謝しています」
  5. 1人の女性めぐりスリランカ人グループ同士が大乱闘…角材や空き瓶で殴って5人重傷 傷害容疑で男8人逮捕 東京・杉並区 警視庁
  6. 金峰山、初賜杯へ2敗死守!豊昇龍、霧島、王鵬、尊富士ら3敗勢も勝利、1差で逆転V狙う 琴櫻負け越し【大相撲】
  7. 「男に切られた」腹部には内臓が見えるほどの傷 現場近くで血の付いた刃物見つかる 殺人未遂事件として捜査 岐阜市
  8. 自民・森山幹事長「1つの意見にまとめて国会に臨むのが大事」選択的夫婦別姓制度に関し、党議拘束を外さない考え
  9. トランプ大統領 金正恩総書記との対話再開の意向示す「彼は賢い男。私は仲良くやった」
  10. 「結果は深刻」「安全に気を付けて」中国SNSでも注目 北海道で中国人女性観光客が列車にはねられ死亡
  1. 【最新】フジ専務が“道筋つけば”辞任の意向 「社内の切迫感は極限状態」労働組合は港社長宛てに意見書
  2. 【独自】“なぜ、相談してくれなかったのか?” フジテレビ 中居氏の問題をコンプライアンス担当に共有せずか 室長が社員説明会で発言
  3. 「お名前を教えて頂けますか?」「大谷翔平です」水原被告の音声データ公開 米司法省 水原被告に4年9か月の禁錮を求刑
  4. 政府備蓄米を条件付きで販売する方針 農水省
  5. 「電話がしつこい」逮捕された男が過去に複数回被害女性とのトラブルを警察署に相談 伊豆大島の海岸に骨…女性の遺体を遺棄したなどの疑い
  6. フジテレビ「千葉の贈り物~まごころ配達人~」 提供の千葉県がクレジット削除を要請 中居さんと女性とのトラブル巡り
  7. 「『しっかりしなさい』と言っておきました」キッコーマン名誉会長も…フジテレビに社内外から経営陣の責任を問う声が上がる
  8. 【センバツ】連覇狙う健大高崎、横浜ら全32校決定!大阪勢は98年ぶり“出場なし” 21世紀枠は横浜清陵、壱岐【一覧】
  9. 「『デンジャー』と言っても聞かない」北海道の観光地で外国人観光客による迷惑行為が多発 線路内に立ち入った女性が電車にはねられる死亡事故も…
  10. フジテレビに徹底調査など求める“5万筆近く”の署名 メディア関係者らが提出
  11. 「結果は深刻」「安全に気を付けて」中国SNSでも注目 北海道で中国人女性観光客が列車にはねられ死亡
  12. 【秋野暢子】免許更新へ 混雑のため「オンラインで予約をお勧めします」 「安全運転の為です。しっかり講習受けました」
×