去年11月、茨城県境町の交差点で起きた死亡ひき逃げ事件で、警察はきょう、会社員の52歳の男を逮捕しました。
過失運転致死などの疑いで逮捕されたのは、土浦市の会社員・船木尊生容疑者(52)です。
警察によりますと、船木容疑者は去年11月、茨城県境町の国道の交差点付近で歩行者の千葉県野田市の会社員・松村和弥さん(28)を乗用車ではね死亡させ、そのまま逃げた疑いがもたれています。
現場付近の防犯カメラや、近くを走っていた車のドライブレコーダーの解析などから船木容疑者の関与が浮上し、逮捕に至ったということです。
取り調べに対し、船木容疑者は容疑を否認していますが、警察は押収した船木容疑者の車などから事件のいきさつを詳しく調べています。