中居正広さんと女性のトラブルをめぐり、フジテレビの社員が関わっていたと報じられた問題で、横浜市消防局が撮影協力しているフジテレビのドラマのエンドロールから市の協力を示す記述が削除されることが分かりました。
現在放送されているフジテレビのいわゆる「月9」、月曜午後9時のドラマ「119エマージェンシーコール」は横浜市の消防指令センターが舞台で、横浜市消防局は撮影に使われる消防車両の貸し出しや演技指導を行っています。
ドラマのエンディングに流れるエンドロールには、これまで「協力 横浜市消防局」と表示されていましたが、この表示が、次回放送の第3話から削除されることが横浜市への取材でわかりました。
市の関係者は「総合的に判断した」としています。
横浜市消防局には撮影協力をめぐり苦情が寄せられているということですが、車両の貸し出しなどの撮影協力そのものについては続けるとしています。