千葉県匝瑳市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが疑われるニワトリが確認され、県は遺伝子検査を実施し陽性と確認されれば、飼育されているおよそ22万羽を殺処分するとしています。陽性が確認されれば、県内で今季12例目となります。
千葉県によりますと、きょう(27日)午後2時半すぎ、匝瑳市の養鶏場から「数羽固まって死んでいる」と県に通報がありました。
県がこの養鶏場のニワトリ10羽の簡易検査を行ったところ、4羽から高病原性鳥インフルエンザの陽性反応が出たということです。
現在、詳細な遺伝子検査を実施していて、陽性が確認された場合、県はこの養鶏場で飼育されているニワトリおよそ22万羽を殺処分するとしています。
遺伝子検査で陽性が確認されれば、千葉県では今季12例目となります。