『ペットロス』になりやすい傾向の人とは?主な症状や辛い気持ちを和らげる方法まで

2025-01-30 20:20

ワンコと一緒に暮らしていると「この子がいなくなったらどうなるんだろう…」ふとそう思ってしまう方も多いでしょう。この記事ではペットロスになりやすい傾向の人やその症状、辛い気持ちを和らげる方法までご紹介します。

『ペットロス』とは?

悲しみに暮れる女性

時代とともに人と犬との距離も近くなり、昨今では「家族」「パートナー」のようなかけがえのない存在として密接に暮らしている人も多いでしょう。

惜しみない愛情を注ぎ強固な絆で結ばれた唯一無二の存在…そんな愛犬が亡くなってしまうと、多くの飼い主は深い悲しみに襲われます。これが『ペットロス』です。

死別や行方不明、盗難など理由は様々ですが、ペットとの別れが原因で起こる精神的・身体的な不調のことを指します。

ペットロス自体は病気ではありませんが、悪化してしまうとうつ病などの精神疾患や頭痛・めまいなど体に症状があらわれることも珍しくはないです。

ペットロスになりやすい傾向の人とは?

犬の足跡

ペットロスは誰にでも起こり得る可能性があり、決して珍しいことではありません。しかしながら「陥りやすい人」には特徴があるのも事実です。

愛犬中心の生活を送っている人

ワンコと暮らしている人の中には「愛犬が全て」という飼い主さんも多いはず。愛犬もたくさん愛してもらえて幸せなことに間違いはないでしょう。

しかし何でも愛犬中心の生活を送っていると、依存状態となってしまうことも。愛犬が旅立ってしまうと喪失感が大きくなるだけではなく「これから何のために生きていけば…」と自分の存在価値までも見失ってしまいます。

ひとり暮らしと1匹の愛犬で生活していた人

ひとり暮らしと1匹の愛犬のように、1対1で生活している人はペットロスになりやすいといわれています。愛犬が亡くなった後に悲しみを共有する相手がいるか否かという点は非常に大きいからです。

悲しみも喪失感もすべてを抱えてしまい「ひとりになってしまった」という重たい現実に打ちひしがれてしまいます。

予期せぬ突然の別れをした人

東日本大震災では、突然ペットを失ってしまった大勢の人がペットロスに陥ってしまいました。

正確には、ペットロスになりやすい「人」ではなく「出来事」といった方が良いかもしれません。

思いもよらない災害により、中には愛犬の生死が分からないまま時間だけが経ってしまった…そんな状態ではペットロスになってしまうことも無理はないでしょう。

突然の別れは、精神的にも相当な負担がかかってしまいます。

真面目で責任感が強い人

愛犬のお世話は飼い主さんがすべての責任を負うこととなります。食事から健康管理、病院選びや病気の治療方針など、愛犬の一生には何を選べば良いか迷う場面も多々あるでしょう。

責任感が強い方は、愛犬が亡くなった後に「これで良かったのか」「あちらを選んでおけば…」と自分を責めてしまうことが多いです。

責任感の強い真面目で優しい人だからこそ、重いペットロスになりやすい傾向がみられます。

ペットロスの主な症状

飼い主を見上げるジャックラッセルテリア

では、具体的にペットロスではどのような症状が生じやすいのでしょうか。よく見られる5つの症状は以下の通りです。

  • 無気力無感動
  • 突然涙が出て止まらない
  • 幻覚幻聴
  • 不眠
  • 強い自責感や罪悪感

ペットロスは病気ではありませんが、深い悲しみに襲われるためこのような症状が強く現れることがあります。

辛い気持ちを和らげる方法

年配者を慰める女性

かけがえのない存在を失った悲しみは計り知れません。「このまま消えてしまいたい…」そう思ってしまうこともあるかもしれません。そんな辛い気持ちを和らげるにはどうしたら良いのでしょうか。

  • 思いっきり泣く時間をつくる
  • 他の人に悲しい気持ちを聞いてもらう
  • ペットロスは自然なことと受け入れる
  • 専門家に相談する

「いつまでも泣いていたらダメだ」そんなことを思う必要は全くありません。ペットロスを克服しなければと思い詰めず、自然なことだと受け入れる気持ちで日々を過ごしてみてください。

時には思いっきり泣くことも必要でしょう。恥ずかしいことなどありません。それだけ愛犬を大切に想っていたことの証ともいえます。

そして自分一人で背負い込まずに身近な人にその気持ちを打ち明けてみましょう。話すことで少しでも気持ちが軽くなれば良いのです。

近しい人には打ち明けづらい、またはペットロスの症状が長く続く場合には専門家に相談することもひとつの策です。カウンセリングをしながら感情の整理を手伝ってくれます。

まとめ

飼い主に寄り添うゴールデンレトリバー

ペットロスで生じた悲しみは簡単には癒えません。癒えるはずもありません。時間をかけて受け入れるものだといえるでしょう。

しかしながらペットロスになりやすい傾向の人・環境というものも存在します。該当する人は愛犬との距離感や生活を一度見直してみてくださいね。

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