実はすごい『猫たちの嗅覚』!知っていると面白い3つの豆知識

2025-02-11 17:00

イヌと同じように、猫もまた匂いの世界に生きる動物です。今回の記事では、猫の驚くべき嗅覚について解き明かします。愛猫以外の猫とつい戯れがちな飼い主さんは、特に必見です。

1.猫の嗅覚はなんと人間の数万倍以上!

指先を匂う猫

新しい荷物がおうちに届くたびに、猫は手始めにクンクン嗅いで、目の前にあるモノを匂いで把握しようとします。主に視覚で世界をとらえる人間とは大きな違いです。

野生時代にまでさかのぼれば、猫は匂いを通じて敵などの身の回りにある危険を察知し、自らの命を守ってきました。猫にとって鋭い嗅覚は、生き残るうえで大切な武器です。

実は、猫の嗅覚は、人間の数万から数十万倍と考えられています。

たとえば、こんなケースがあるかもしれません。帰宅するなり、愛猫が飼い主さんの身体をしきりに嗅ぎ回ります。いつもよりかなり激しい調子です。この時点で、飼い主さんが猫カフェで他の猫たちと「浮気」したことがバレてしまっています。

人間にはわからない匂いでも、猫は鋭く嗅ぎ取ります。ある意味、ゴシップ系週刊誌記者よりも鼻が利く、と言っていいでしょう。巧みな隠ぺい工作も通用しません。

ちなみに、帰宅後、飼い主さんを匂いチェックしたうえでスリスリするのは、外出時についた匂いを自分の匂いに上書きするためです。「この物件のオーナーは、わたし!」というのが、どうやら愛猫の主張のようです。

2.鋭い嗅覚の秘密とは?

ドアップの猫の鼻

猫の鋭い嗅覚の秘密は、匂いを感知する嗅細胞の多さにあります。嗅細胞は、鼻腔の奥の「嗅上皮」というところにあり、人間も猫も構造は変わりません。

ただ、その数には圧倒的な差があります。人間が約4000個に対し、猫は約2億個と言われています。

しかも、嗅細胞の数だけでなく、嗅上皮の面積そのものも、人間の5~10倍もあると考えられています。カメラの世界にたとえるなら、より子細な情報を取り込み、高画質を可能にするフルサイズのイメージセンサーを内蔵しているようなものです。

空気中に漂う匂い物質を高性能のニオイセンサーで読み取り、猫は匂いの正体を判断します。開封してしばらく経ったドライフードを敬遠しがちなのも、人間には判断できない、かすかな酸化臭を嗅ぎ取っているためです。

余談ですが、猫の好きな匂いのひとつに、マタタビがあります。猫がマタタビを愛してやまないのは、フェロモンを感知するヤコブソン器官を通じて、「マタタビラクトン」や「アクチニジン」などの、テンションが上がる成分を感じ取っているからです。

3.相手のお尻の匂いを嗅げば「住所」もわかる!?

お尻を見せて歩く猫

食べ物の良し悪しを判断する以外にも、猫は嗅覚を駆使して、ほかの猫たちとコミュニケーションを交わします。

日常的によく見られる猫同士の鼻先をくっつけ合う行為は、あいさつの一種です。顔まわりには多くの情報を含む臭腺があり、匂いを嗅ぎ合えば、お互いにどんな調子なのか、簡単にわかります。

さらに濃厚な情報をやりとりする際には、まず猫たちはお尻の匂いを嗅ぎ合います。猫にとってはカジュアルなあいさつでも、人間には決して真似できないストロングスタイルのコミュニケーションです。

この挨拶は自己紹介のようなもので、まずはお尻のにおいを嗅ぎ合うことが互いの関係性を作るためにも欠かせません。

猫のお尻まわりの臭腺には、顔まわりと比べてもより深い情報が込められています。体調や健康状態、食事内容、外猫に限って言えば、血縁関係や発情の有無、居住地域までわかるとされています

道端でお尻の匂いを嗅ぎ合う猫たちを見かけたら、人間で言うところの重要な個人情報を見せ合っている、と考えてもよいかもしれません。

お尻の嗅ぎ合い時に、相手猫の健康に問題があると、詳細を知るため、匂いを嗅ぐ時間が長くなります。もし多頭飼いのおうちで、そんな場面を目撃したら要注意です。体調悪化を含め、何らかの病気にかかっている可能性があります。

まとめ

匂いを嗅ぐ猫

耳の良さに加えて、猫は優れた嗅覚を持つ動物です。フードを食べるかどうか決めるのも、多くの場合、嗅覚を頼りに判断します。

今回の記事では、人間が遠く及ばない猫の嗅覚のすごさについて解説しました。猫の嗅覚は、人間の数万倍以上です。お尻の匂いを嗅ぎ合うなど、猫同士が頻繁に交わし合うあいさつにも鋭い嗅覚が使われています。

飼い主さんの匂いの変化には特に敏感なので、なるべく他の猫と「浮気」せずに、おうちに帰るようにしましょう。

気にしてしまう猫ちゃんであれば衣服を消臭剤で一度消臭してから帰宅するなどの対策も良いかもしれません。

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