認知症のわんこが毎晩やっていることとは…?意外な日課に、感動の声が寄せられています。
涙なくして見られない老犬の日課がInstagramアカウント「lilicoog」に投稿されました。投稿は記事執筆時点で268万7000再生を突破、「小さな体で頑張ってる姿に涙」「愛しくて泣けてきちゃいます」「なんて素敵な話」と話題を集めています。
認知症になったチワワ
チワワのココちゃんは、高齢になって認知症を患ってしまったそう。そのため、飼い主さんのことをほとんど認識していないのだといいます。日々の暮らしの中で、「自分のことを忘れてるな…」と感じる瞬間がたびたびあるのだそうです。
認知症になったココちゃん
また、ココちゃんは目もほとんど見えなくなってしまっているといいます。耳もあまり聞こえていないようで、家の中での移動はこれまでの習慣をもとに行っているそうです。しかし、認知症になるほど長く生きてきたという側面も。ココちゃんには、体に馴染んで離れないルーティンがあるようです。
飼い主さんを忘れても…
あるルーティンは覚えてる
ベッドに移動して…
ココちゃんのルーティンのひとつは、寝る場所。当時は段差を降りられていたというココちゃんが小上がりから飛び降りて向かったのは、寝室のベッドです。どうやらココちゃんには、認知症になっても忘れられない「お気に入りの場所」があるよう…。
目も見えないし…
耳も聞こえないけど…
リビングを後にしたココちゃんは、感覚を頼りによちよちと慎重に歩きます。視力も聴力もあまり残っていないというココちゃんですが、家具を避けるのはお手の物。とっても器用にベッドまで歩いていくのだそうです。
感覚を頼りにてくてく
お気に入りの場所へ…
まさかのルーティンに涙
ベッドには、ココちゃんのためにスロープが設置されていました。スロープを登ってベッドに上がれることも分かっているココちゃんは、躊躇なくベッドイン。無事、ベッドの上へと移動することが出来ました。
あともう少し!
飼い主さんが布団をはぐと、そこにはもう1匹のチワワさんが。実はココちゃんには、リリちゃんという同居犬がいたのです。ココちゃんはリリちゃんの実の親であり、毎晩2匹そろって寝るのが日課になっているのだとか。
スロープを登ると…
娘のリリちゃんが!
我が子との習慣だけは忘れないココちゃんの姿に、思わず感動してしまいますね。
ココちゃんとリリちゃんの絆に思わず涙した人は多い様子。「ルーティンってすごいよね」「リリちゃんのことなんとなくでも覚えてるのかな」「これからも優しい時間がたくさん流れますように」などさまざまなコメントが寄せられました。
Instagramアカウント「lilicoog」には、ココちゃんとリリちゃんの微笑ましい日常の動画が投稿されています。癒しと笑顔をもらいたい方は、ぜひチェックしてくださいね。
写真・動画提供:Instagramアカウント「lilicoog」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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